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ホワイトニングに失敗しないために知っておきたいこと!あなたはホワイトニングに向いていないかもしれません

こんにちは、なごみ歯科・矯正歯科の院長東和田慶直です。今回は、ホワイトニングに向いていない人についてお話ししたいと思います。

目次


  1. ホワイトニングとは何か

  2. ホワイトニングに向いていない人の特徴と理由

  3. ホワイトニングに向いていない人ができること

  4. まとめ

①歯のホワイトニングとは何か


ホワイトニングとは、歯の表面に付着した着色汚れや、歯の内部にある色素を除去して、歯を白く見せるための治療法です。ホワイトニングには、歯科医院で行うオフィスホワイトニングや、自宅で行うホームホワイトニング、サロンや専門店で行うセルフホワイトニングなど、さまざまな方法があります。ホワイトニングは、歯の色にコンプレックスを持っている人や、笑顔に自信を持ちたい人に人気の治療です。

歯を白くしたい!|日本審美歯科学会のHPへ

②ホワイトニングに向いていない人の特徴と理由

ホワイトニングは、歯と歯茎の状態が健康であることと、年齢が18歳以上であることをクリアしていれば、ほとんどの人が受けることができます。しかし、以下のような特徴を持つ人は、ホワイトニングに向いていないと言えます。

  • 虫歯や歯周病がある人:ホワイトニングに使われる薬剤は、歯の表面や内部に浸透して色素を分解しますが、虫歯や歯周病があると、薬剤の刺激で歯や歯茎が痛んだり、炎症が悪化したりする恐れがあります。また、虫歯や歯周病によって歯が変色している場合は、ホワイトニングでは改善できません。まずは、虫歯や歯周病の治療を優先しましょう。
  • 妊娠中や授乳中の人:ホワイトニングに使われる薬剤は、あまり危険性の少ない薬剤を使用します。が、妊娠中や授乳中の人は、胎児や乳児にも影響がわからないために、十分な検証がされていません。妊娠中や授乳中の人はホワイトニングをそのときはやめましょう。
  • 歯の表面に金属製の被せ物や詰め物がある人:ホワイトニングは、天然の歯の色素にしか効果がありません。金属製の被せ物や詰め物は、ホワイトニングの薬剤に反応しないので、白くなりません。その結果、周りの歯と色が合わなくなってしまいます。また、金属製の被せ物や詰め物と歯の間に隙間があると、薬剤が入り込んで歯がしみたり、痛みが出たりすることもあります。
  • 歯の表面にワイヤー矯正をしている方:ワイヤー矯正は、歯の表面を金属、樹脂で覆っています。そのため、ホワイトニングの薬剤が歯に浸透しづらくなります。また、ワイヤー矯正をしている場合では薬剤を浸透できない部位が存在します。。ホワイトニングをする場合は、ワイヤー矯正をを外してから行う必要があります。マウスピース矯正では併用できるものもあるようですが、基本的には当院では勧めておりません。

  1. ホワイトニングに向いていない人ができること
    ホワイトニングに向いていない人でも、歯を白くするためにできることはあります。以下のような方法があります。
  • 歯のクリーニング:歯科医院でプロによる歯のクリーニングを受けることで、歯の表面の着色汚れや歯石を除去できます。歯の表面がきれいになると、歯の色も明るく見えます。また、歯の健康を保つためにも、定期的なクリーニングがおすすめです。
  • 歯のホームケア:自宅での歯のホームケアも重要です。歯磨きやデンタルフロス、歯間ブラシなどを使って、毎日丁寧に歯を磨きましょう。歯の汚れを落とすことで、歯の色を保つことができます。また、歯に着色しやすい食べ物や飲み物は控えたり、食後に水を飲んだり、ガムを噛んだりすることも効果的です。

④まとめ

ホワイトニングは歯を白くする効果はありますが、万人に適応できるものではありません。歯科医院で相談の上患者さんが納得がいく治療を受けられるように願っております。

著者 なごみ歯科・矯正歯科院長 東和田慶直

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