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マイナ保険証に切り替えるべき?従来の保険証との違いを徹底比較!

こんにちは、なごみ歯科・矯正歯科の院長東和田慶直です。今回はマイナ保険証と従来の保険証についてお話ししたいと思います。

問診

マイナ保険証とは、マイナンバーカードを健康保険証として利用することを指します。国は2024年秋に従来の保険証を原則廃止し、マイナ保険証に一体化する方針を決めました。これにより、国民の利便性や医療システムのデジタル化が進むと期待されています。一方で、マイナンバーカードについての問題点も様々でており、患者さんのなかでには不安な方も多いのではないでしょうか?

マイナ保険証と従来の保険証には、それぞれメリットとデメリットがあります。以下に比較してみました。

マイナ保険証のメリット

  • 高額療養費制度もスムーズに利用できる。

これは便利な機能かなと思ったが、歯科クリニックのレベルではそもそも高額にならないことも多く、個人情報の観点からシステムを使用してよいのかを聞いてから行なうので、少し面倒な点はあります。

  • 転職や転居などで再発行する必要がない。

再発行はしないが、基本的には会社や自治体のマイナ保険証の登録が遅いとマイナ保険証は使いづらい、昔よりもクリニック、患者さんの負担は増えるだろうとも思う。

  • 確定申告時に使用できる。

確かに便利な点もある。計算の手間が省けてスムーズではあるが、自由診療の項目を含めて確定申告する場合は、結局今まで通りの方法で確定申告するしかないのである。またマイナンバーをログインするのにかなり面倒だと個人的には感じる。若い方ならともかく、年配の方々ができるとは到底思えない。徐々には浸透していくと思うが。

  • 病院や薬局での患者の窓口負担が少なくなる。

患者さんにとってはありがたいが、あと数か月で窓口負担は一緒になる。2024年1月からはどちらも窓口負担は変わらない。といっても初診で20円、再診10円程度なのでそこまで負担が増えるものでもないが、何回も受診される場合は要チェックである。しかもこの加算は月に一回のみなので、500円も変わらない気がする。

マイナ保険証のデメリット

  • データに基づく診療や薬の処方が受けられない

マイナ保険証に、健康診断の結果や薬の処方が記載される。これはすごく便利であり、まだまだ使用できないことが多いがかなり役立つはずであるが、しかし、患者さんがデータの開示を拒否した場合は使用できない。

  • マイナ保険証が使えない医療機関や薬局がある

かなり少ないと思うが、使えない医療機関がある。このマイナ保険証をつかえるようにとの圧力?が厚労省(国)から医療機関に来ている。いまはまだあると思うが、使えない医療機関はなくなるのではないかと思う。

以上のことから、マイナ保険証は従来の保険証に比べて、医療費や手間を節約できるという優れた点があります。ただし、マイナ保険証を利用するには、マイナンバーカードの申請や登録、顔認証や暗証番号の入力など、一定の手続きや操作が必要です。また、マイナ保険証が使えない場合は、従来の保険証を持参する必要があります。また、訪問診療でどのように適切に使用していくか問題も多いことは事実です。そのため、自分の利用頻度や状況に応じて、マイナ保険証や資格確認証を使うか判断することが大切です

まとめ


この記事では、「マイナ保険証と従来の保険証について」についてお話ししました。 マイナ保険証は、国民の利便性や医療システムのデジタル化を目指す国の施策の一つです。2024年秋には従来の保険証が原則廃止される予定なので、早めに準備しておくことがおすすめです。もちろん当院はすでにマイナ保険証を使用可能です。

マイナ保険証を使用できる医療機関一覧

執筆者 なごみ歯科・矯正歯科 東和田慶直

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