ブログ
Blog
「電動歯ブラシって本当に効果あるの?」「やっぱり手で磨くのが一番?」
歯科医院でもよく聞かれるこの質問。今日は、歯科医の立場からそれぞれの特徴やメリット・デメリットを比較し、どちらがおすすめかをお伝えします。

【結論を先に】
✅ 結論:正しい使い方ができれば、電動歯ブラシの方が歯垢除去において優れています。
ただし、普通の歯ブラシでも十分にケアできるので、重要なのは「正しい磨き方」と「継続」です。
【電動歯ブラシのメリット・デメリット】
◎メリット
- 歯垢除去力が高い(特に回転式・音波式)
⇒ 手用歯ブラシに比べて約11%多くプラークを除去できたという結果があります。 - 参考のurl
- 一定の動きで誰でも均等に磨ける
⇒ 手先が不器用な方や高齢者、矯正中の方に有効です。 - タイマー付きで磨き残し防止
△デメリット
- 価格が高い(5,000円〜数万円)
- 充電や電池交換が必要
- ヘッドの交換コストがやや高い
- 振動が苦手な方には不快感があることも
【普通の歯ブラシのメリット・デメリット】
◎メリット
- 安価で入手しやすい(100円〜300円程度)
- 種類が豊富(硬さ・形状)で口に合ったものを選びやすい
- 操作性の自由度が高い
△デメリット
- 磨き方に技術が必要
⇒ 誤ったブラッシング(力の入れすぎ、磨き残し)で効果が半減する - 短時間で効果的に磨くには慣れが必要
【タイプ別おすすめ】
| こんな人におすすめ | タイプ |
|---|---|
| 忙しくて短時間で効率よく磨きたい | 電動歯ブラシ |
| 手先の動きに不安がある(高齢者・矯正中など) | 電動歯ブラシ |
| 子どもや初めてのブラッシング習慣をつけたい人 | 電動(子ども用)または手用 |
| 正しい磨き方が身についている | どちらでもOK |
| できるだけコストを抑えたい | 普通の歯ブラシ |
【歯科医からのアドバイス】
電動か手用か以上に大切なのは、**「自分に合ったブラシで、正しい方法で、毎日継続すること」**です。
当院では、どちらのブラシをお使いでも、定期的なチェックで磨き残しの有無や磨き方のアドバイスを行っています。
【まとめ】
| 比較項目 | 電動歯ブラシ | 普通の歯ブラシ |
|---|---|---|
| 歯垢除去能力 | ◎(やや優位) | ◯(技術次第) |
| 操作の簡便さ | ◎ | △ |
| コスト | △(高め) | ◎(安価) |
| 継続のしやすさ | ◯ | ◎ |
| メンテナンス | △(充電・交換) | ◎(簡単) |
【最後に】
「電動ブラシが気になっているけど迷っている…」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。患者さんに合ったケア方法を一緒に見つけていきましょう!特に、絶対に電動が良いとも限らないので。
著者 なごみ歯科・矯正歯科 院長 東和田慶直

