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コラム

矯正歯科医に見せたほうがいい歯並びってどんなの?噛み合わせや発音や健康にも関係する理由

歯並び(歯列不正)には、骨格や歯の大きさの問題があります。骨格による歯列不正は問題になることが多いです。子どもの場合には、早期の歯科矯正治療により、後々の骨格の不正を改善できる可能性があります。

骨格の不正に関しては、成人になっても外科的な手術をおこなうことにより改善は可能ですが、外科的な侵襲はなるべく避けた方がよいことから、矯正歯科医師に早く見せた方が良い歯並びを紹介します。

叢生、反対咬合 上突咬合、交差咬合、開咬、過蓋咬合、空隙歯列が歯列不正の分類として挙げられます。どの歯並びが早急に治療が必要であるかは違います。

叢生

重度叢生の写真
叢生

叢生(がたがたの歯並び、八重歯等)は軽度・中程度・重度の状態によりますが、中程度・重度叢生の場合は早期治療がのぞましいです。叢生の程度のよりますが、小児期と成人期では治療方法が少し変わる可能性があります。叢生のみの歯並びの場合では、早くて6歳程度から矯正治療を行います。

反対咬合

反対咬合の写真
反対咬合

反対咬合は早期から治療したほうがよいといわれております。反対咬合は、小児期からなっている方もおり、成人歯列期にて自然に治る可能性は10%程度と言われております。小児期に放置をしていると段々骨格性にゆがみが出てきて、より難しくなります。反対咬合は早めに治療を勧めます。装置を利用することが可能であれば3歳くらいからおこないます。

過蓋咬合

過蓋咬合の写真
過蓋咬合

あまり見た目の印象はわるくありませんが、かみあわせが深く長期的には前歯の負担が大ききなるために、長期的にはあまりすすめていません。小児期ではマウスピース矯正治療で効果が認められるために、積極的に治療したほうがよいかとおもいます。成人期になると治療が難しくなります。

上下前突

上下前突の写真
上下前突

これらは小児期よりの早期治療を勧めます。成人期からの矯正治療を行うと抜歯を行うような骨格的な問題に発展することがあります。

空隙歯列弓

空隙歯列
空隙歯列

空隙歯列はあまり積極的に早期に治療することは勧めておりません。むし歯の観点からいうと空隙歯列弓のほうが、むし歯にはなりにくいです。しかし空隙歯列による審美的な問題が気になるようであれば、矯正治療をしたほうが良いと考えます。なごみ歯科・矯正歯科でも空隙歯列弓のメリット、デメリットを説明してから矯正治療をしております。

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