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コラム

歯医者が伝える正しい歯磨き|東住吉なごみ歯科・矯正歯科

こんにちは。なごみ歯科・矯正歯科院長の東和田です。
本日は歯医者が勧める本当に正しい歯磨きについてです。
正しい歯磨きを行うには、まず基本からです。



1日の歯みがき回数について

 統計上では1日2回される方が多いようです。まずは歯磨きの回数が1日で0~1回の方は2回まで増やすように努力しましょう。下記の論文(少し古いものですが)でもある通りに、実際に2回以上歯磨きをすることは、現実的にかなり難しいといわれております。私自身は3回しておりますが、昼休みに皆さんが歯磨きをする時間を確保するのは難しいかもしれないので、歯磨きを2~3回に増やすハードルはかなり高いのではないでしょうか?
 次に時間帯ですが、まず夜に丁寧に磨くようにしましょう。理由としては2つあって、1つは時間が確保しやすいということです。歯みがきは単純に何分間磨くかということも大事です。ある程度の時間をかけないと、どんなに歯みがきが熟練しても汚れを落とすのは難しいかと思います
 最後に、むし歯は寝ている時に一番進行していると覚えておいてください。起きているときは舌の動きや唾液が出るので、むし歯の原因となる歯の汚れをとってくれる作用が働きますが、寝ている時は舌は動きにくくなり、唾液も窒息を避けるために出る量が減ります。なので、寝る前に歯磨きで口腔内を清潔に保っておかなければなりません。


歯磨きについて(新潟大学論文)

1日の歯磨きする時間(歯みがきにかける時間)について

これも2分くらいが良いとされています。テレビを見ながらではなく、歯磨きに集中するようにしましょう。上記の論文にも記載されていますが、2~3分が一般の方の目指すべき歯みがき時間の目安となると思います。矯正されている方は、マウスピース矯正であれば歯みがきの時間は同じで大丈夫ですが、ブラケット矯正をされている方は少し時間を長めにしましょう。可能であれば、歯科補助器具(歯間ブラシ、フロス、洗口液)を使用するのが矯正治療されている方の適切なケア方法かと思います。

歯ブラシについて

現在は、この歯ブラシが特別に素晴らしいというものはないといわれております。なぜなら、特筆して素晴らしい歯ブラシができたなら、それしか種類がなくなるはずだからです。しかしどの歯ブラシも一長一短あって、種類も全く統一される気配を感じないです。もちろん患者さんの特性によって変えることはあります。小児、お口が小さい方にに大きな歯ブラシを使わない。手が不自由な方には、電動歯ブラシを使う。

予防歯科
歯みがき予防

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